文 学 碑
作者、小野田種次郎は、社家に生まれ、俳誌「けいてき」を主宰。 フィリピン、ルパング島より奇跡の生還を遂げた小野田寛郎元少尉の父である。 「この句には、旧正月の頃、冬の眠りから目覚め、輝きを増しつつあるふるさとの山河への、 深い畏敬と愛情がこめられている。」 (『紀州の文学碑・120選』)