5.一般的なご質問

Q16 神様にお供えする熨斗(のし)袋の表書きは何て書けばいいですか?

A 神社で祈祷をうける際、お供えする熨斗袋の表書きは、「初穂料(はつほりょう)」或いは「玉串料(たまぐしりょう)」と書きます。
 「初穂料」は、秋に収穫されたその年の初めての稲穂を神前にお供えしていたこと、「「玉串料」はお参りの際、榊の枝に紙垂(しで)と麻を結び付けた玉串を神前にお供えするところからきています。
 このほか、神式の葬儀のお供えに関しては、「御霊前」や「玉串料」「御榊料」といった表書きが用いられます。


Q17 おみくじの「中吉」と「吉」はどっちがいいですか?

A おみくじの一般的な吉凶の順番は、「大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶」の順です。しかし、おみくじは単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことです。
 また、おみくじを境内の木の枝などに結んで帰る慣わしもありますが、家に持ち帰っても問題はなく、引いたおみくじを十分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。