史 跡
神社の所在地を城山とよんでいる如く、本殿の裏山には戦国時代まで小野田城(城主、小野田氏)が築かれていた。しかし豊臣秀吉が根来寺を攻略した天正13年(1585)、落城して今は頂上に遺構を留めるのみ。 ○城跡詳細
昭和29年、神社南方150bの地点で、この有舌尖頭器(サヌカイト製)が発見された。これは縄文時代草創期(今から約1万2千年前ごろ)に流行した石器であり、狩猟用の槍(もしくは投げ槍)の穂先に使用されたと推定されている。